腕白ファームは 果実園と愛犬の児童館の複合施設です。
パパやママが ゆったりと寛げて 楽しい笑顔に成ると
 愛犬達も安心して 穏やかになります。
ドッグフィールド腕白を 更に進化させた施設 テラスカフェ 果実産直のお店 腕白ママのワッフル もっと楽しく もっと寛げる空間の提供を目指しています。

  
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2022年11月17日

ドッグランは、何故少ない? 儲からないから・・(笑)

お陰様で腕白ファーム&フィールドは、旧ドッグフィールド腕白から 開園11年になりました
良く続いたものだな〜と、自身でも思います 一重に皆様のお陰です ありがとうございます。

愛犬からリードを放ち 自由に走らせる・・ボール遊び・・フリスビー・・レトリーブ・・・・・
愛犬達は 楽しいよね〜 見ている方も愉しくなりますよね〜

今回の記事は 超〜〜〜長〜〜〜い です (笑)
3話構成になっています・・暇な時に読んでください・・・笑

ドッグランの運営 経営は厳しい ペット業界では常識 誰も手を出さない事業とも言います。
ドッグカフェやペットショップ 愛犬と泊れる施設・・等が主で サービスの一環など併設するドッグランはありますが 単体のドッグランだけと言う施設は・・・本当に少ない!

開園したと思うと・・何時の間にか廃園していた施設も多い
愛犬クラブなどのドッグスポーツの練習場 練習の無い時間を有料ランにしているから不定期の営業と言う所も少なくない・・・

何故少ない? 
経営者や起業が、元々広大な敷地(土地)を所有し 借地料が発生しない環境の場合を除き
街中や街郊外でドッグランを営むと 広い敷地を要しその地(雑種地)の借地料が高額で 費用対効果が薄く、経営は難しい(利益が出ない)からです。

街中や郊外では無く 街から離れた「山林」や「雑種地」など借地料の安価な場所をを借りて営むしか(ゴルフ場や遊園地の様に)方法が無いと言われています。
一見すると 牧場の様に見えるドッグランですが 犬は家畜ではないので農場をドッグランにする事も出来ません 
そもそも農場(牧場)は田畑同様に農業(酪業)者(有資格者)しか農地を持つ事が出来ません 資格の無い個人や事業者は勿論 借りる事も買う事もできません

日本に 公的(市・県営)施設以外の 民間営業のドッグランは運営が厳しい 場所が無い等が 施設数の少ない最大の理由でもあります
犬猫飼育者は 全世帯の22.4%と言われている5世帯に1世帯は飼育世帯 愛犬飼育世帯は7世帯に1世帯弱の割合 
愛知県の犬の飼育登録は432,025頭 因みに小学校児童数405,839人 愛知県の最新の保育所数は、1,322(施設)です ドッグランは公営民間合わせても 35箇所前後しかありません 少ないと思いませんか・・

−−−−−−−−−− 休 憩 タ イ ム −−−−−−−−−−


ドッグランの運営実態は・・・・ 
一般的な民間の有料ドッグランは 余程山間部や田舎で無い限り 飼い主と愛犬の利用料は1.500円程度が平均的な価格と思います
ドッグラン以外に主たる商いがあれば 若干ドッグラン利用料は安くなりますが・・・私の知る限り、安価な所でも 500〜600円位でしょう

何故一般的な価格が1,500円が多いか・・・
例えば街郊外(一宮市の外れ)で約230坪の土地を借りると 坪/500円で月額の借地料/115,000円位が相場と思います。
借地料+営業経費+利益(経営者の取り分)を加え 施設設初期投資備償却(借り入れ返済)を加えると 月の売り上げが 最低でも600,000円(損益分岐点)が必要となります。

約230坪の施設で 平均的な利用料1,500円で 月売り上げ600,000円で計算すると 月辺り400人の入場者数となります 営業日数25日 平日の利用は少ないから 週末の土日曜日で約80〜90人の利用者が必要になります。
多頭飼育の方も居ますが 1日3回転(1組3〜4時間の利用)で常に駐車場が12〜15台分必要となると 駐車場や建て屋を除いた ドッグランの広さは 150〜180坪程度となり 一頭当りの占有面積は 若干狭く感じますよね、
かと言って 広さを倍にすると借地料が増え 損益分岐点と言われる金額が50%増になりますから・・・さらに厳しくなります。 

私が以前営んでいた腕白フィールドは 上記の230坪の敷地 借地料は月/115,000円 駐車場8台 利用料は飼い主様と愛犬1匹/600円(平均の半分)でしたから 上記の計算の集客数は 培の800人が必要でした。
勿論 そんな数は見込めません 多い時でも目標(800人)の半分400人・・それ以下でした

愛知県の犬の飼育登録は432,025頭 一宮市の育犬登録数 24,649匹 
顧客名簿から算出 年間利用者数月1回利用で 多い月の400匹で計算すると 一宮市の登録頭数の約1.62% 
実際には近隣の市からの利用者も多く 一宮市在住の利用者割合は その半分以下でしたから 0.8%程度 1%にも成りません。

仮に一宮市の飼育犬の10%の愛犬がが月に一度利用して頂ければ 2,465匹(組)×600円=1,479,000円なので 年商17,000,000円になり 十分利益が出ます・・夢の様な数字・・・・笑
実際の利用者は一宮市登録数の1%弱ですから 246匹程度×600円=月/147,900円程度 
近隣の岩倉市・小牧・稲沢・・・名古屋市 岐阜市等からの利用者 合算しても1.5培程度・・大した金額にはなりません

これらの条件を加味すると やはり 平均的な価格1,500円程度は必要と言うことですね 
しかし 平均価格では来園者が更に少なくなり やはり採算は取れない 営業は難しくなります

その位 有料の民間ドッグランを利用する方が少ないと言うことです。
そもそもドッグラン(無料も含め)を利用する飼育者数が少ない・・・登録犬数の10〜15%が現状ですね
毎日愛犬の散歩はされますが 散歩中顔見知りの犬や人との交流程度で 広い場所で走らせたり 運動させたり 他の知らない犬や人との交流をされてい無い飼育者が・・・全体の80%位・・社会性の乏しい飼育犬が圧倒的に多いと言う事です。

この数字は・・日頃から多くの犬や人と交流をしていない 愛犬の社会化の乏しい飼育犬が 大規模災害時 愛犬同行避難を余儀なくされた時 避難所で問題に成る原因にもなります 心配ですよね。

−−−−−−−−−− 休 憩 タ イ ム −−−−−−−−−−


旧ドッグフィールド腕白は、上記の事からも単独ドッグランでの継続は無理でした。
運営母体のキングスワークショップ(DIY支援事業)の展示場と言う形で 何とか運営をしていましたが 230坪の借地料は大きな負担と成っていました。
社会の変動で DIYに対する環境も変化(大型ホームセンターのDIY商戦参入)・・・ドッグランを継続する事は本業にも負担となり 廃業も検討する中 継続する術も多面に探っていました。

狭いフィールドではこれ以上の集客(売上)は望めない 現在の230坪の借地料も負担 広くすればなお負担が増える・・・・・・解決策は 広い敷地で 借地料が不要・・・な条件しか無い!
先に書いた通り 元々広い敷地(土地)を持っていて(借地料が不要) 主たる商いがある(生活費が賄える)環境でなければ ドッグランは存続し難い・・・と言う条件です。

この時 ドッグランの継続思案とは別に 老後の年金暮らし生活(定年退職後の職業・2000万円問題など)方法を模索
何時起きても不思議ではないとされる 東海・南海・東南海 3連動地震の大規模災害時の自身を守る自助法 を考えていました。
このブログの第一話 2015年 今年の指針がスタートでした

@老後の生活・A災害時の自助・B愛犬の施設継続・・・・この3つが全てに当て嵌まる策が 農家に成る・・・農家に成れば全てが解決すると言う方法でした。
2015年3月 農家に成る為には

@老後の生活職業 農業者として半自給自足(消費農家)生活 自宅を農地の近く郊外へ移住
A大規模災害時の避難場所(農園)と 収穫物の保管(お米や芋類など)が非常食として活用できる
B果樹園を運営し 果樹棚の下余地(約600坪)を活用し 愛犬の施設  
旧自宅を売却し資金とし、自己資金を加え総予算で 農地を購入、自宅の移住、移転費用等を含め 自己資金の範囲で済み 借金も無く 勿論〜借地料も無い 全てが構想通りに叶いました。

この計画で一番難点だったのが・・・・農地を購入し農家になる為の 新規就農の申請でしたね〜
今思えば 懐かしいけど・・・・(笑) 

2015年1月に今年の抱負 指針と決め動き出したが・・・・10月に成っても全く進まず・・・八方塞だ・・・でした。
そして 忘れもしない 農業委員会の役員さんとの面談・・・・一歩前進 暗礁を何とか乗り切れた模様
そして 2015年の末・・・・願いが叶いました クリスマスの日に許可書が・・クリスマスプレゼント

年明けから 移転と移住・・・・大変でしたが 夢がかなったので愉しくて・・・・
最大のイベントになりましたね〜 (笑)

長〜〜〜〜〜〜い 記事を読んで頂き 有難うございました。

posted by 腕白おやじ at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 奮闘記

2022年11月14日

2022年 収穫祭 新米試食会

今年も腕白農園で、農園利用者様、農園の支援者様をお迎えし 収穫祭を開きました。
今回は 皆様の都合がなかなか会わず 13日と20日 2回の開催と成りました。

初日の13日は 生憎と天気予報は雨・・・・やっぱり引きが強いのかな・・・
お集まりの時間は未だ振っておらず、食事中は降りましたが屋根付きテラスなので大丈夫、お帰りの時間は雨も小雨で 特に問題なく開催が出来ました

収穫祭の開始です・・・

今年は 愛知のかおり・岐阜ハツシモの二品種を栽培しました
お櫃が3つ・・・・笑 
1つは 岐阜のブランド米「龍の瞳」1s/1,200〜1,500円もする 高級米です
銘柄を表記せず 味比べ会です・・・お櫃前の入れ物は投票箱・・・・さて、今年のお米の出来はどうかな?

ご飯のお供は? 全てマコモタケの料理です。

5品と漬物・佃煮です

真菰の金平・真菰のメンマ

手前から 真菰のオムレツ・青椒肉絲・サラダ・八宝菜
勿論 野菜は腕白農園の無農薬・肥料栽培収穫野菜です

小さなお子さんも 野菜を嫌がらず食べてくれましたね〜

息子と孫

来園のお子ちゃま

お米は各種5合炊きましたが・・・粗完食・・・おかずも粗完食・・・して頂けました。
良かった・・・明日から毎日同じ残り物ご飯かと・・心配しましたが 売切れでした・・・・笑

さて お米の食べ比べの投票結果は・・・・・・
皆さん随分 悩んで投票・・・

結果は、龍の瞳5票 ハツシモ2票 愛知のかおり1票・・・と成りました 
明らかに違いが有り「龍の瞳」に全て投票なら その差は歴然ですが・・・・ 
嬉しいな〜 悩んでもらえると言う事は 腕白米も「龍の瞳」劣らずって事だよね〜
自然栽培で、稲架掛け天日干し 炊く前に籾摺り精米のお米は やっぱり美味しいって事ですね〜

今回の食べ比べは、お米の弾力(硬さ・柔らかさ)、甘さなど・・・好みの差で投票が分かれた様です。
一応に 愛知のかおりは 冷めても美味しいと言う感想を頂きました
品種の差が出た様ですね 炊き立てが美味しい龍の瞳 粒がしっかりしているハツシモ(すし飯・丼・オムライス向き) 冷めても甘くて美味しい 愛知のかおり(お握りに合う)・・・・と言う感じですね。

収穫祭にご参加頂いた皆様 本日は有り難うございました。
また 20日の収穫祭も宜しくお願いします。

−−−−−−−−【 お 知 ら せ 】−−−−−−−−−−
N.A.W 腕白農業研修会
(Naughty Agriculture Workshop)

農業体験者、農業研修(就農希望)の研修生を募集中
お気軽にお問い合わせ下さい
興味の有る方は 直接農園にご来園いただき 農業(菜園・耕作・就農など)について 夢や希望をお聞かせください
来園希望される方は 農園の開園時間内であれば 特に事前連絡は不要です。
火・水曜日(定休日)を除く平日は お昼12時〜午後4時まで 土日曜日祝日は 午前10時〜午後2時頃まででお願いいたします、尚 雨天日は休園しています。 
来園が難しい方 ご意見やお問い合わせは こちらのお問い合わせホーム でお知らせください

但し、腕白ファームでは 「体験農園」の参加者を募集していますが 一般的に公開、開放、公募された「賃貸借様式の市民農園」ではありません
あくまでも 農業体験、研修、実習を目的とした施設で 腕白ファームの会員者様、農業研修会参加会者様の限定施設となりますのでご注意下さい。
posted by 腕白おやじ at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 奮闘記

冬に成る前の作業 大豆収穫と稲の脱穀

11月中頃・・・・この時期は、畑や田圃の作業は・・・玉葱(晩生)の植え替えを残し 概ねが終わる
その後12月〜年明け頃は 果樹の手入れの時期 葉が落ち休眠に入ってから 剪定をします。

11月初旬は、稲架掛け天日干しから約3週間・・・稲の脱穀です

移動して来た稲

藁が絡むのを解して

脱穀後の藁
自宅前はそのまま脱穀が可能なのですが・・・・農園横の田圃はハーベスタがゴムキャタなので移動が出来ず 稲をリアカーで4〜5回往復して移動・・・
原付バイクに牽引リアカーで運ぶ 意外と楽ちんで快適 手頃・・・これも先人の知恵だね

余談・・・そもそも リアカー(リヤカー)は日本が発祥 元々荷車、大八車、馬車だったが 欧米からバイクが伝わり サイドカーをヒントに考案され 更に手頃にと自転車の後ろに繋いだ事から リアカー(リヤカー)と命名されたそうな・・・・

以前作った運搬車は、車高が高くハーベスタの乗せ降ろしが危険 それに前二輪動力での操作は小回りが利かない・・・やはり作物や資材運搬車だね・・・農機具の運版は 頑丈なトレラーをトラクターで牽引が良い様だ トラクター牽引トレラーを製作中ですが・・・今年は間に合わずでした。

本題に戻すと・・・11月中旬 大豆の収穫 畑で弾ける前に収穫して 数日天日干し
パチパチ爆ぜ出したら 鞘剥きをします 
大量に栽培される方は 大豆用の脱穀機や鞘取り機を使われますが 小規模の場合は 昔ながらの足踏み脱穀機を使ったり 大きなシートで干して 網を被せ足で踏んで鞘を割り 選別するようですね
我が家は 母ちゃんが内職のように 鞘を割り 選別して竹笊に仕分けしています

黒豆の枝豆・・・黒豆で残す物を除き 取り損なった物(枝豆には既に硬い)を加工します

鍋で茹でて薄皮を取り

ミンチャーでミンチ状に

米子を繋ぎに混ぜて
ソイミートを作りました・・・が 豆としては未だ若く ソイミートにするには余り合わないようでした。

今年も大豆は豊作・・・笑
昨年は 米味噌 麦味噌の二種を 荒潰しと しっかり潰した物 4種を作った 豆腐もね
今年は 醤油とソイミートを作る予定

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posted by 腕白おやじ at 07:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 奮闘記

2022年11月11日

一寸 意気消沈・・・・でもやるよ

昨夜は、流石に寝付けなかった・・・・

就農して農家にまでは 成らないが・・・ずっと手伝ってくれると信じていた
地味でこつこつやってくれる人だったので 10年・・15年後? 私が動けなくなったら 全部譲っても良い位に思っていた・・・
普段でも余り感情を出さない人だが 夏過ぎから 何となく様子が変だな〜と思ってはいたけど・・・・・

会い方の人が・・・・NSN上でごく最近カミングアウトされていた・・・・
それでも プライベートな事なので あえて聞かなかったけど・・・・
先日、脱穀作業の日 未だ作業は続くのだが 昼から所要が有ると帰る時・・・
嫁が「・・・どうなってるの?」と問うと・・・
「一宮を引き払い 白川に引っ越す」と言うではないか
そうか・・・仕方が無いな〜 おいおい状況を聞いて、手立てを打つしかないな〜と思い その場は返した・・・

夕飯が終わり どうも納得が行かず Messengerで 「何時頃引っ越す? 収穫したお米どうする? 持って行くか?」と尋ねたら・・・
返答は「25日に仕事を納め 27日に引っ越すから 26日に取りに行きます・・」正に 寝耳に水の入るごとし・・・でした
おいおい 2週間後? そんなに急な事なのか? 今日、妻が問わなければ 何時言ってくれたんだ・・・と心の中で呟いた・・・
農作業で特にトラブルも無かった・・・と思う そう思っていたのは私だけか?
本人は滅多にNSNを使わない・・・相方は最近多く発信していた その内容もちょと気にはなっていた・・

彼は、当初2畝から始め 約50坪 その後は100坪 無耕作放置田圃を開墾再生し 稲作も始め 徐々に広げていたから やる気は有ると信じていたよな・・・
トラクターも 小型の安価な物を買う予定だったが 管理農地も増え 手伝ってくれると信じ オートジャイロ(自動水平)の19馬力を購入(予算は培だった)
たかだか 200坪程度の田圃 苗床も8〜9枚 自作してもしれているが 苗床を作る機械(手動)を貰って来て 来年は稲苗も作る計画だった・・・

稲作の展望は 一反の田圃を管理受託して 一反に4〜5名のオーナー制稲作(参加者お米2俵)で徐々に増やして行く計画もしていたが・・・・独りでは・・・二条田植え機・一条刈り・稲架掛けなどの管理が無理かな・・・断念するしかない!
もう一人 一緒に農業をと志す人がいたが その人は持ち家近くの農家さんと本格的に耕作を始めた 最近の事は解らないが・・・やっているだろ
また独りに成った 振り出しだな・・・

自身が動機が不純で始めた農業者・・・・本気で農家を目指した訳ではなかった・・・
1.愛犬達の為にもっと広い場所でドッグランが出来ないか・・・2.老後の生活環境を考え 年金暮らしになっても半自給自足で 気ままな生活が出来る環境は・・・・と考え 
1.2どちらが主でも無く 卵が先か 鶏が先か・・の様に考え 試行錯誤で辿り付いた方法が農家だった

農業を始め 見えていなかった事柄が見え 農業の奥の深さ 自然栽培に目覚め 美味しいお米 旬の野菜の美味しさ・・・・・
元々 物作りや育てる事が好きだったから 正に開物政務って感じで
人に雇われる、る頼る事が苦手 何でも自身でやる 独立独歩
思った事はとことんやる・・・素人以上玄人未満・・・初志貫徹
想像から創造・・・が理念であり 生き様とおもっている
そんな事から・・・私自身が 苦労をして新規就農したから 最低でも一人・・・新規就農者を送り出したい 送り出す・・のが夢 
新規就農の時 私の背中を押してくれた 農業委員会の方への恩返し・・・初志貫徹・開物政務

さぁ〜 また 一から始めますか・・・農業に興味の有る方 是非 相談に来てください 全面的に応援しますよ・・・
posted by 腕白おやじ at 08:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 奮闘記

2022年11月06日

ブログアクセス件数

こそこそ更新しながら配信をしているけど・・・閲覧者は増えない・・笑
最近は ブログよりライブな Twitterinstagramが支流 Facebooより増えていると思う
3つ共にアカウントは持っているけど Twitterやinstagramの記事アップが 週に1〜2回程度では少ないよね
ブログの更新数は 概ね月に1〜3件 多い月でも8〜10件だからね〜

腕白ファームNOOMIN奮闘記ブログ

8月のアクセス数と訪問者数

9月アクセス数と訪問者数

10月アクセス数と訪問者数

腕白ファーム&フィールド

8月アクセス数と訪問者数

9月アクセス数と訪問者数

10月アクセス数と訪問者数
どちらも 毎月粗 1500〜2000アクセス 500前後の訪問者数 この数が一般的に多い方なのか 少ないのか まぁ〜一般的にこなん感じなのか・・・・解らない・・・笑

先日 Facebokで面白い現象を見た・・と言うか 気付いた・・・
@日常ネタ A農業ネタ B愛犬ネタ C社会ネタ Dその他のネタ・・での「いいね」の数を見ると 大きな差が出ている事に気づいた。

やはり「いいね」がダントツに多いのはB愛犬ネタでしたね・・・・笑
愛犬自慢より 日常の愛らしい表情を紹介する記事では 2日程度で50以上の「いいね」が付き コメントも複数頂ける
次は @の日常ネタで しかも料理の写真が付いた記事だね 日常ネタでも趣味思考ネタは 共感される方だけだから その内容で随分異なる

Aの農業ネタも やはり興味の有る人は見てくれるけど そうでない方は閲覧のみで終わるかな
残念なのは Cの社会ネタ 私は社会の出来事に対し 批評 非難や中傷は滅多にしない 社会ネタの殆どが災害時 地震などの大規模災害時の避難所 避難生活などに付いてが多いけど・・・・「いいね」は少ない

ブログに関しても 同様に言えると思う 
腕白ファームNOOMIN奮闘記は 私が新規就農に挑み 新規就農して 農業者と成り 奮闘している様を記事にしているからな〜 
農業・・・特に 新規就農に興味の有る方は見てくれるだろう その次に 昨今の流行り 家庭菜園や有機栽培に今日者有る方 どちらにしても 農に関連される方が殆どだからね

もう一つのブログ 腕白ファーム&フィールドは 果樹農園と栽培棚下の余地で営む 愛犬の社会化施設の案内 商用目的のブログだから 農園利用者特に 愛犬家の方が殆どと言う事になるよね

ブログもTwitter、instagram、Facebookも自己満足の世界で 自身の記録・・・日記みたいなものなので 閲覧者が多いだの「いいね」の数が多いだの・・・余り気にしては居ないけどね

ただ 思うのは・・・・
災害時に関する記事 情報発信に予想以上に 思ったより 興味をもたれないのは驚いた・・・
一般の方は 日々の生活に追われ 1日1日が楽しければ・・・良し・・・なんだろうな〜と感じる
今は良いけど 平時はそれて良いけど 若しもの時 有事には今の生活が一変する 激変する事になるのだが・・・
そんな事 滅多に無いから・・・・今を楽しむ・・・・なのかな・・・・・

人・・・夫々 其々 様々・・・・ 

 

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posted by 腕白おやじ at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 奮闘記

2022年11月01日

トラクター牽引トレラー 大作戦・・・

今年の3月頃、農産物などを運ぶ 運搬車を作りましたよね〜
農家のF−1(Farmer-1) Vol-1 レストア編



廃棄物として譲り受けた 牽引車をレストアして 管理機と繋ぎ ナンバーを取得して 公動走行も可能にしました。
しかし この管理機での牽引は運転が難しい・・・
小回りが利かない 荷台が高く農作業車(田植え機・バインダー・ハーベスタ)の運搬には乗せ辛い・・・
やはり 手道具や収穫物篭などの運搬車ですね・・・

次の課題は、Farmer1より手軽な弟分と 重い物を運べる兄貴的な運搬車が必要・・・
1.原付バイクに牽引するリアカー作戦 2.トラクターでトレーラーを牽引して 農作業機器の運搬車を作る計画です。 


リヤカー

トレーラー
リアカー牽引は 原付の荷台に取り付けマウントを付けて繋げるだけ 何の問題も無く 改造は可能でした。
しかも 原付にリヤカーを取り付ける事は 道路交通法で原付は時速30km以下で 車検も無く リヤカーは原付の一部としてみなされ ナンバーの取得も不要 後は リヤカーをレストア お化粧するだけです。

問題は トラクターでトレーラーを牽引する事です これはトラクターの後部に 牽引用ヒッチメンバーの取り付けが必要で 此れがなかなかの難点・・・

一般的な牽引ヒッチ

ボールヒッチ牽引
トラクターの牽引は一般的には 画像上の様なヒッチを付け トレーラーの先 丸フックをつなぎ牽引します。
しかし 廃車で譲り受けた牽引車は 自家用車でジェットスキー等を運ぶトレラー 接続ヒッチの構造が異なり トラクター後部にボールヒッチを取り付けなくては成りません

トレーラーの先端部分 ボールヒッチタイプになっています

トレーラーの受け

市販のポールヒッチ
市販のポールヒッチは 自動車の後ろにヒッチメンバーを取り付けて牽引します
トラクターの牽引ヒッチを取り付けるボルト穴の位置とは異なるので 一枚プレートを挟んで このボールヒッチを取り付ける方法を選択 

トラクターの牽引ヒッチを取り付ける箇所は 凡そ180×180mmで 6個のボルト穴があり 市販のヒッチ取り付けは 70×120mmのプレートに4つボルト穴があります

詳細

ヒッチメンバー取り付け寸法
トラクターのヒッチを取り付ける位置は FL40mmで トレラーの高さも凡そFL40mm粗同じでした
180×180mmの厚さ10mm程度のスチールプレートに トラクター取り付けボルト穴6箇所と 市販のヒッチ取り付けボルト穴4箇所の穴を開けて 双方を繋げれば筆致の取り付けは可能と思います。
ただ 一枚のプレート接続では 引っ張り強度が心配・・・・アングルなどでリブを溶接して強度を増す事が必要に感じる・・・・・が 自家用低電圧溶接機ではこの厚みには対応しない・・・

コンバインなど重量物を運搬するには それ相応の強度が必要と思うけど 一条用田植え機、バインターは軽いし ハーベスタ(籾摺り機)は重いけど コンバイン程では無いから・・多分大丈夫

但し トレラーにはナンバーの取得が必要 車台番号は有るが・・・廃車証明が無い
トレラーの車検も 走行時速が 30km未満で不要・・・
トレラーの入手先 元の持ち主から譲り受けた 譲渡証明が必要だが・・・元々が廃棄物 持ち主不明・・・
譲り受けた解体業者から 廃棄物を譲ったと言う証明を書いてもらうしか方法は無いな・・・

年に田植え、刈り取り、籾摺りの3回だけど 農道以外の公道を渡る訳だから ナンバーは必要だからね〜
合法に何でもやら無いとね・・・軽車両bフ取得は必至! 

今年の籾摺りには間に合わないけど 来年の田植えや稲刈り、籾摺り時期までには完成させるぞ・・・完成後にはまた報告します こうご期待下さい。



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火・水曜日(定休日)を除く平日は お昼12時〜午後4時まで 土日曜日祝日は 午前10時〜午後2時頃まででお願いいたします、尚 雨天日は休園しています。 
来園が難しい方 ご意見やお問い合わせは こちらのお問い合わせホーム でお知らせください

但し、腕白ファームでは 「体験農園」の参加者を募集していますが 一般的に公開、開放、公募された「賃貸借様式の市民農園」ではありません
あくまでも 農業体験、研修、実習を目的とした施設で 腕白ファームの会員者様、農業研修会参加会者様の限定施設となりますのでご注意下さい。
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posted by 腕白おやじ at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 奮闘記

稲架掛け雨合羽と秋の農作業

稲刈りも終わり 稲架掛け天日干し・・・約3週間・・・今年は 秋の雨が無く 良い感じに乾燥しています。
しかし 脱穀前1週間の時期に・・・・台風の影響?で 雨の予報が出ました・・・・急遽 稲架掛け雨避け雨合羽を被せました。

自宅前の田圃

農園横の田圃
自宅前は特に問題は無いのだけど・・・・農園の横田圃は・・・・・
稲架掛けの後ろに 稲架掛けより高い雑草が・・・目立ちますね〜

稲架掛けの横

はんにょ干しの横
凄い雑草ですね〜笑 笑い事じゃ無いです!
元々 この農園横の田圃は種田で 一面が雑草まみれ・・・酷い状態でした
毎年 この放置無耕作田圃の雑草には悩まされ 無農薬栽培の果樹(葡萄)が偏西風で飛んでくる 雑草の種花粉・・・それらに乗って虫までも・・・
果樹は病気に成ったり 虫の餌食に成ったり 毎年全滅状態でした・・・・
農業振興課に幾度と苦情を申し立て 草刈を依頼してもらいましたが・・・種田は約50坪位で40軒以上の地権者・・・一向に改善されない・・・・いっそ野焼きしてやろうかと思う位でした。

農業振興課から手紙が届いたと 農園横の地権者で、たまたま知り合いが方が居て 相談に乗って頂き 両隣の地権者に声を掛けて頂き 3軒約140坪の種田の管理受託が得られ 田圃の再生と成った経緯が有ります。
農園横だけでも再生出来 若干被害は減少しましたが・・・その他の地権者からは 何の声も無く・・・・相変わらず草茫々・・・・もう少し広い範囲で管理出来れば 果樹の被害が更に減少するのですが・・・

無理な事は無理せず・・・自己防衛〜 刈取りは秋・・周囲から雑草の種が飛来します、そのまま放置すれば来年も草茫々の田圃に成ります・・・
青年の稲作は、秋の耕転から始まる・・・・とも言われています

秋の耕転
更に 除草効果 雑草抑制が有るとされる ヘアリーベッチの種を田圃一面 畦にもまきます。
冬の間は雑草は余り生えません・・・来春に芽生えるのですが ヘアリーベッチは秋に芽を出し 越冬して春先には田圃一面を被います。
田圃に振り落ちた雑草の種が芽吹いた頃には 一面を被い雑草の生長を抑制します 田植え前にヘアリーベッチを漉き込む事で 緑肥となり 根菌は稲の栄養となり 雑草の抑制にも成ります。

さて 秋の収穫・・・・

薩摩芋

その他の収穫物
今年の薩摩芋は例年の半分位に抑えました 収穫後2ヶ月が一番美味しいのですが・・・越冬が難しく 毎年幾つか腐らせてしまうので・・・収穫量を抑えました。
12月〜1月に 食したり 焼き芋など加工をして保管をすれば 芋のまま越冬させる必要が無いので 加工や保存場所(冷蔵・冷凍)のキャパの範囲にしました。  



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posted by 腕白おやじ at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 奮闘記

2022年10月26日

2022年稲作 刈り取りと稲架掛け

今年の稲作は 愛知のかおり・岐阜ハツシモ・餅米の3種を栽培しました。

10月11日 餅米の稲刈り 独りの作業〜

ここは小さな田圃・・・稲苗で1枚分 子供さん達と田植えをした場所です。

10月18日 愛知のかおり 農園横の田圃 稲作2年目・・・
雑草が多かったけど 昨年より収穫量は有る感じです。 



一条バインダー
昨年の刈取り後 ヘアリーベッチをまいて 一面を被う位だったけど・・・雑草が結構生えた・・・ジャンボタニシが少ない? 来年は自宅の田植え後に拾うタニシを捨てずに 時期を見てこの田圃に放流してみようかと考え中

10月23日 岐阜ハツシモ 自宅前田圃 稲作4年目 
1回目の田植え前の年の秋から蓮華草・蓮華草・ヘアリーベッチ・蓮華草と続け 昨年から粗雑草は無く 今年も全く雑草は無かったし 水藻も殆ど無かった。

刈り取ってみて感じた事は 昨年の愛知のかおりより 収穫量が少ない感じ(稲束が軽い)でした
今年の長雨 雨間の酷暑・・・やはり腕白地方の環境では 若干合わない品種なのかな・・と感じました
来年は 愛知のかおりに戻そうかな・・・と検討中
更に 自家栽培の種籾で苗作りから挑戦してみようと考えています(リアルダッシュ村の様に)

今年も 数人のお手伝いの方が来てくれて 楽しい稲刈りが出来ました

私は刈り取り専門

お手伝いの方が刈り取った稲を集めてくれました

バインターで刈り取った稲を 集めて 稲架掛けをします。
束ねた稲を3対1位に分け 稲架掛け棒に交互に掛けます 下向きと横へはねる分に分ける事で 風通しを良くする為のようです 

稲架掛け

稲架掛け干し

はんにょ干し
稲架掛け台に掛け切れなかった分を はんにょ干しにしました。
ほんにょ」とは稲の干し方のこと、岩手県南部や宮城県北部などで見られる方法で、響きはかわいらしいものですが、漢字で書くと「穂仁王」と言うらしいです。

一般的には 刈り取った田圃に 稲架掛け台や杭を差込 稲干しをしますが 腕白では刈り取った田圃を秋起こしする為 田圃内では無く 畦に稲架掛けしています。
「秋起こし」とは、水稲作後の秋に圃 場を耕起する作業で 残った多年生雑草の塊茎を秋起こし で地表に露出させ、冬の低温と乾燥で 死滅させることで圃場内の塊茎を減らす ことができます。

秋起こし後 ヘアリーベッチの種を10a当り4kgまきます 腕白の田圃は3箇所合計でも一反(10a)以下なので 3〜4s 畦までまいて行きます。
ヘアリーベッチには,植物生育阻害作用の本体としてシアナミドが含まれ シアナミドは窒素肥料である石灰窒素の成分として,殺虫・殺菌・除草効果のあることが知られている 
シアナミドは,種子休眠覚醒効果,除草効果,および肥料としての効果などが知られており,これまで生物の体内成分として天然に存在することは知られていなかったが ヘアリーベッチには,生物からのシアナミドの最初の発見とされている




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posted by 腕白おやじ at 07:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 奮闘記

2022年 秋の収穫

今年の 秋収穫・・・・
秋と言えば マコモタケ 白無花果の秋実 柿 枝豆 そして薩摩芋ですね。

マコモタケ収穫

雨が多く膨らみ過ぎ

篭一杯の真菰

真菰の葉と真菰
今年は 若干失敗しました・・・・・
苗の越冬が出来たので沢山の苗が出来たのですが・・・バケツ栽培の希望者が少なく 苗が余ったので植え過ぎた・・・
やはり苗間は、1m2当りに1本位にしないとダメですね〜
株別れも悪く 丈も大きくなりません・・・必然と真菰も小さくなります
更に 今年は雨が多く雨間は酷暑・・・肥大が大きく割れてしまいました
昨年は順次収穫し 店売 ネット販売で沢山出荷出来たのですが 今年は収穫残しが肥大割れ・・・
来年は 初回時の様に間隔を十分に 適量の苗付けにしないとダメですね。 

丹波の黒豆の枝豆・・・今年は雨が多く日照時間が少なかったのか・・当初豆の膨らみが心配でしたが・・・時期後半は良く晴れて 粒が大きく育ちました

丹波の黒豆

良い感じに付いています

ぷりぷり太った豆
今年の黒豆の枝豆は豊作でした 正月用の黒豆での収穫分を残し 収穫が完了
黒豆と並び 大豆も良い感じに膨らんでいます 大豆の収穫は葉が枯れた頃なので もう暫く先ですね

今年は 白無花果の夏実は、雨が多かった事で 沢山実り大豊作でした
夏実が終わり 秋実は若干少なかった・・・秋の雨が少なかったからですかね?

白無花果の秋実

若干小粒
秋実は若干 粒が小さい分濃厚で甘みも強いです 美味しい実が付きました。

昨年と一昨年の剪定で 挿し木をした苗も根付き 数本の苗が育っています
来年には実を付ける苗も数本 再来年には10本以上から収穫が期待できます。

毎年 良い実を付けてくれる柿も 今年は他の物と同様に 雨が多く雨間は酷暑が続き 週各時期が一輝に訪れ 収穫と出荷が追いつかず 収穫前に熟し落実も多かったですね

薩摩芋・柿・真菰
薩摩芋の試し掘り こちらも大きな実になっています 安納芋は本来小粒ですが巨大な芋が付いています・・・笑
10月末頃収穫になります

秋の収穫品ではないけど 昨年収穫の大豆で 今年の2月漬けた味噌が そろそろ食べられる時期に成りました

自家製味噌
米麴 荒潰し豆味噌です 若干早めなので優しい味でした。
10〜12ヶ月頃が食べごろで 更に醗酵させると力強い味になるそうです。
試食をして 好みに合う頃合で 冷蔵・冷凍保存で発酵を止めると良いと聞きます

今年は 米麴の大豆潰しと 荒潰し、麦麴の大豆潰しと荒潰しの 4種をを漬けました どのタイプが美味しいかな・・・楽しみです。


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posted by 腕白おやじ at 07:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 奮闘記

2022年10月18日

Naughty hideaway(わんぱく隠れ家)

先日の 2時間スペシャル「ぽつんと一軒家」 なかなか面白かったね



C.W.HIDEAWAY
筑紫野市の山奥にあるカントリーな大人の秘密基地が紹介されていました。
若い頃に知り合った四駆仲間と、週末集る場所として造った場所が 今では引退のオヤジ達の隠れ家に成っているそうだ。

私も昔は憧れたよね〜 ボーイスカウト活動をしていた頃 岐阜県の下呂に ICHINOMIYA Troop3 山小屋 スカウト達の隠れ家を造った事が有る
しかし 山間部で移動に2時間を要するから・・・余り使用されず 朽ち果ててしまった
個人的にも 別荘的にも欲しいな〜 将来は人里離れた場所に 住みたいな〜とも思ったね でも夢で終わっていた。

しかし 今の生活・・農園は有る意味 Naughty hideaway(腕白隠れ家)に成っているよね・・笑
基本的には果樹農園 来園者の方が寛げる施設(テラス・BBQ・ピザ窯など)として設けているが 休日は自家用の憩いの場 のんびり過ごす場所にも成っている。


最近では在宅ワークが増え 郊外や田舎へ移住も静かなブーム 流行にも成っているとか・・
田舎暮らしも良いけど 買い物はやはり近い方が良いし 何と言っても病院は近くに無いと怖いからね ここは最高の場所 隠れ家・・・HAIDEAWAYだ・・・・笑

ただ少し気になる事が・・・
それは 生産緑地 2022年問題だ 余り関係は無いけど・・・
腕白農園は、農業振興地域内農用地区域内農地なので 基本的には農地転用が出来ない農地 住宅は建てられない地域なので住宅は無い 何と言っても静か・・ 
ただ この地域の周辺(特に岩倉市)には 市街化調整区域内の生産緑地が有るからな〜 少し離れた場所に住宅が建つかも知れない・・・

今は 農園の余地で愛犬の社会化施設を営んでいるが・・施設も老朽化して来ている 私の愛犬で施設の先住犬でも有ったワンコ達は 既に天寿を迎え今は居ないし
本業の農業も随分慣れたし 収穫作物(果樹や野菜)の販売も年々少しづつ増えて来ている
少しづつ 多目的広場「multi purpose square」に変化させてゆこうかと考えても居る
特に何?と決めず とにかく色んな使い方の出来る広場と言う感じにして行きたいな〜と考えている

時々週末は・・・子育ての終わった世代 のんびり世代の憩いの場 爺婆の隠れ家(grandma's hideout)になると良いな〜と思っている・・・笑


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