このブログは新規就農を獲るまでの奮闘 素人が農家に成って栽培奮闘した事などを綴っている 毎日は書けないけど日記 記録帳みたいな物かな
まぁ〜大変だったが 今では年に一度の楽しみが・・・・農家の醍醐味を楽しむ
無農薬・無肥料・ヘアリーベッチ栽培のお米・・・今・・・この12月が一番美味しい時期なのだ・・・
世間では早い所では10月には新米が出回り11月にはスーパーでも多様な品種が出回る 稲刈りの時期から直ぐに店頭に並ぶ・・・・
現代の慣行農法では コンバインで稲刈りと同時に脱穀 人工乾燥機で一揆に乾燥させ 高圧精米機で大量に白米にするから早い
腕白農園では 10月初旬に稲刈り バインダーで刈り取り束ね(流石に手刈り手束ねはね〜)束を稲架掛け台に掛け天日干しをする事・・3週間
11月初旬にハーベスタで脱穀 籾付のまま米袋に入れて 米保管庫で寝かせる事1ヶ月
稲架掛け天日干しは どうしても外側と中側ではお日様にあたる差が生じる 必然と乾燥度も異なるから 米袋に入れ冷暗所で寝かせ 籾米同士が水分を共有し 水分率が一定になるまで待つ 我慢の1ヵ月だ
そうして12月初旬〜中旬に 籾摺りをして玄米にし 即! 精米機でゆっくり時間を掛けて白米にする 勿論!食べる分だけ・・
残りは 春先まで籾米のまま通気性の良い木製の保管子で保管 初夏梅雨時前に 気温が高く成り湿度も上がって来たら 今度は鉄製のドラム缶 お米保存缶に移し籾米のまま保存する 次年度の収穫まで籾米で保管し 食べる分だけ籾摺り精米をする・・・何時までも新米に近い味わいが保てるからね・・・
さぁ〜今年のお米 解禁だ〜

玄米を精米

5分つき

5分拡大

白米

白米拡大
田圃には雑草が殆ど生えて居無いから 雑草の種や混入物も少ない
11月初旬に 収穫祭で試食した 2024年お米の収穫結果は・・・と食べ比べてみると 1ヵ月寝かせた分 炊き上がりの粒の硬さが統一され しっかりとした歯応えだった。
お米の等級検査を受けたらどんな結果が出るのかな? 調べないし出さないけど・・・・・笑
愛知のかおりは しっかりとした歯応え?食感 味に癖がなくあっさりとした味 故に冷めても美味しいとされている お握りに適して居るとも言う
確かに 炊きたてのつやつやご飯は美味しい・・・冷めたご飯をお握りにして食べると別物で美味しい・・・
これぞ 農家の醍醐味と言うやつだね・・・
春・・5月の初旬 種籾の選別から育苗・田植え・水管理・刈り取り・稲架掛け・脱穀・寝かせて・・・12月・・6〜7ヶ月間 手塩にかけて育てたお米は・・・
美味し〜〜〜〜いぃぃぃぃ・・
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