畑の土作りは 土に排水性がありかつ保水性が有るか 一軒間逆に聞こえるけど 必要な水分を保持しつつそれ以上の水は排水出来る土が良いと思います。
勿論 土に含まれる養分(肥料)も大切ですが これらは土が良ければ必然と増えてゆきます
土の中に空気の隙間があり 必要な湿気水分があれば 草の根や落ち葉・刈り取り雑草等が腐り菌糸が発生 有益な微生物が増え 伴い地中の有益虫(みみず)が増え 栽培に適した土と成ってゆきます。
一般的には 土を耕しバーク堆肥・培養土・石灰・籾殻・糠・藁などを鋤き込むと有りますが これらは耕作土の表層部分 深さにして30cm位(トラクターや管理機の耕運範囲)を表します
その下の土が固ければ 大雨が降ると泥濘に成り 天気が続くと乾いてしまいます 従って表面から下60〜90cm位の土の 排水性・保水性が良いか悪いかが大きく影響します。
この耕作部の下を解す作業 表返しを 先日からしています
小まめにトラクターで耕運をすると 表層は耕されますがその下がトラクターの重さで踏み固められてしまい 良くありません 腕白農園では、毎年 春先や秋前など年に数回に留めています その他は畝を手返ししたり 管理機で耕す程にしています。
畑全体の表返しが終われば 耕作部分の土作りに移ります

@培養土作り

藁粉砕

A粉砕藁積み

B籾殻
A収穫稲藁をすき込み易い長さにカットして山積みにしてシートを被せ 蒸らし半培養します
B籾殻や米糠
これらを ばら撒きトラクターや管理機で梳き込みます
おまけ・・・の作業
農園と隣の田圃との境界畦の草防止 田圃に水が入るとこの部分の草刈が出来なくなります 例え無理して草刈をすると 刈り取った草が田圃に落ちてしまう 取り除くのが容易でないので 毎年田植え前に一回 刈取り後に草刈りと成る為 夏場は草茫々に成ってしまいます

除草シート
土留め板やネット下からは草は生えてしまうだろうけど 生える量は少なく出来るだろうと期待しています。
未だ未だ続く・・・農業閑散期の地味な作業・・・・・・(笑)
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