農業閑散期の冬 vol-3 注連縄編

12月〜2月の冬は　一般的には農業閑散期と言うが・・・確かに田畑の作業は少ないけど　果樹農園はこの時期に来年の実付が決る選定に追われる・・・これがなかなかの作業なのだ
更にその合間をぬって　農園施設の補修「農業閑散期の冬・・やる事は？」自宅の庭木の選定や冬の準備　「農業閑散期の冬 vol-2　自宅編」を書きました。

農業閑散期の冬 vol-3は　注連縄作り　
毎年・・無農薬・無肥料で栽培し収穫した稲藁で　注連縄を作っています。　
やっぱり市販の物とは違いますね〜　何と言っても　手間隙かけて育てた稲からの稲藁　そして自身で願いを込めて編んだ注連縄・・・　

昨年の注連縄

今年の注連縄

昨年の注連縄もゴミにせず　お正月料理を農園のピザ窯で作る時に燃やします・・・その灰はまた田畑にまく・・・循環させています。

注連縄は　自宅玄関用　農園のゲート・トラクター・自家用車そして　実家の母宅　息子の家用と6個　予備を含めて7つ編みます
年に一度の事・・・毎年　どっちに捩じるんだった？と迷いながら　農園で数時間の格闘・・・笑

編んだ注連縄

注連縄飾り

注連縄作りをする時　藁を微温湯に浸し柔らかくして占め編んでゆきます　乾燥させたままで占めると　折れたり・切れてしまうので・・・作り難いからね〜
完成した注連縄は　暫く日陰で干して乾かしてから　注連縄飾りを付けて完成に成ります。

太巻き注連縄

極太巻き

細巻き注連縄

自宅玄関用

後は　これらを各所に飾り付けて終了〜
因みに「正月飾り」を飾る時期は、日本の暦で「正月事始め」とされる12月13日以降であればいつ飾り始めても問題は無いさうです。
クリスマス文化の根付いた日本では12月25日以降に正月飾りを飾り始める家庭が多いかな？
「八」が「末広がり」の意味をもつことから　12月28日に飾る方も多いようです。

トラクター

愛車

腕白農園では　毎年　年末年始の催し物として注連縄作り体験会を開催しています・・・今年は参加者が居なかったけどね〜

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