無農薬・無肥料栽培と言うからには 稲苗も自家栽培しないとね〜
と言う事で、今年は稲苗作りから始めます(愛知のかおり6枚・ハツシモ2枚・餅米1枚の予定)
・・・・昨年は失敗しちゃったけどね〜 笑
一応〜農協には若し失敗したら 稲苗をお願いしますと頼んできた・・保険に・・・笑
稲苗作成時に スマホで確認しながら作れる様に 作り方をブログでアップしておく事にしました。
1.苗床に敷く土
昔ながらの方法は、畑の土(この地の土)と山の土(水はけの良い土)を混ぜて作る

稲苗床の土

ロックウールマット
2.種籾の塩水選
●うるちは比重1.13、もちは1.08で処理します。
●食塩を使う場合と硫安を使う場合があり、比重計または生卵(比重1.13は浮いて横になる程度、1.08は沈んで底で立つ程度)を利用して実施します。
●処理後は水洗いします。
●農薬による消毒済み種子は、塩水選をすると農薬が流されてしまい、消毒効果が低下します。

●水温は10〜15℃で10〜7日実施します。積算温度で100℃が目安です。
●病原菌に汚染されたほこりが入らないように、作業場を清掃するとともに、浸種容器にフタをします。
●消毒後2〜3日程度は水を換えません。
●その後は1〜3日に1回水を換えます。

●水温は約30℃、12〜20時間程度で実施します。
●催芽の程度は、幼芽が1mm出たところです。

●脱水したあと、播種機などを使って均一に播種します。
●播種前後に、土に十分な水を潅水します。
●覆土のあとは潅水しません。
5.出芽
●出芽の温度は30℃を目標に行います。
●出芽長は1cm以内とし、出し過ぎに注意します。
●平置き式の出芽法では、ハウスやトンネル内に入れたり、各種の保温・遮光シートで覆い、適温を保ちます。



●暖かい中でおこない、低温の中には出さないようにします。温度ストレスのため苗の生育不調を来たし、ムレ苗が発生しやすくなります。半遮光シート被覆の平置きで、出芽と同時に行う方法もあります。
●温度は20℃〜25℃を目標とし、夜は15℃以下にならないようにします。
●温度は、前半は20℃〜25℃を目標に、夜は10℃以下にはならないようにします。
●移植が近くなる後半は、徐々に外気に慣らしていきます。
●潅水は朝方に十分におこないます。後半でも1〜2回とし、過湿を避け節水管理で根を伸ばし、苗丈を伸ばし過ぎないようにします。


田植えの1週間ほど前になったらトンネルを外します
「米」という字は「八十八」の組み合わせ。実るまでに88回も手をかけるといわれています。
お米の品種や作型によって、それぞれの作業を行う時期がだいたい決まっています。
さて 今年は上手く出来るかな・・・・・笑
−−−−−−−−【 お 知 ら せ 】−−−−−−−−−−
N.A.W 腕白農業研修会
(Naughty Agriculture Workshop)
農業体験者、農業研修(就農希望)の研修生を募集中
お気軽にお問い合わせ下さい
興味の有る方は 直接農園にご来園いただき 農業(菜園・耕作・就農など)について 夢や希望をお聞かせくださいN.A.W 腕白農業研修会
(Naughty Agriculture Workshop)
農業体験者、農業研修(就農希望)の研修生を募集中
お気軽にお問い合わせ下さい
来園希望される方は 農園の開園時間内であれば 特に事前連絡は不要です。
火・水曜日(定休日)を除く平日は お昼12時〜午後4時まで 土日曜日祝日は 午前10時〜午後2時頃まででお願いいたします、尚 雨天日は休園しています。
来園が難しい方 ご意見やお問い合わせは こちらのお問い合わせホーム でお知らせください
但し、腕白ファームでは 「体験農園」の参加者を募集していますが 一般的に公開、開放、公募された「賃貸借様式の市民農園」ではありません
あくまでも 農業体験、研修、実習を目的とした施設で 腕白ファームの会員者様、農業研修会参加会者様の限定施設となりますのでご注意下さい。